自然によりそう暮らし
小さな脱線とは、当たり前すぎて通り過ぎていたものに気づくきっかけのこと
ネイチャーライター、作家、かたつむり見習い。
糸島市を拠点に、身近な自然をテーマにした個人プロジェクト「マイマイ計画」のほか、自然と子どもによりそう場を開く「小さな脱線研究所」を主宰。糸島のフリースクール「NPO法人産の森学舎」「おとなとこどもの学校テトコト」で授業を担当するほか、筑紫女学園大学非常勤講師も務める。著書に「カタツムリの謎」(誠文堂新光社)などがある。新刊も鋭意執筆中。
マイマイ計画とは?
マイマイ計画は、身近な自然をテーマにした個人プロジェクトです。
雨の日にそっと顔をだすカタツムリ、風に舞うタンポポの綿毛、世界をカボチャ色に染める夕陽…。
私たちの身近にある自然は、お金をかけず、人を選ばず、すべての人々の生活を、等しく彩ってくれる大切な存在です。けれど、そんなささやかな存在は、現代の生活のなかではついつい忘れられ、いつのまにか失われたり、見えなくなったりしています。
子どもも大人も、息苦しさを感じやすい現代。こんな今だからこそ、誰にも身近な自然という存在に目を向けてほしい。 マイマイ計画は、そんな願いを込めた活動を展開しています。