自然によりそう暮らし
穏やかな気分に誘う、瞑想的なモノ作りの時間
熊本県天草市出身。
大学卒業後、希少な中古レコードを探すバイヤーに。
北欧や南米などおよそ20カ国を訪問。同時に、DJとしても30年以上活動している。
2008年糸島に移住。その後、ひょうたんを使ったスピーカーやランプを制作。
現在はワークショップや講演、空間演出など、ひょうたんを軸にさまざまな活動を行っている。
一粒の種からはじまるストーリー
カラヴィンカは「自然を味方に」をコンセプトに、一粒の種から一年の歳月を費やし作品を生み出しています。
世界各地で生活用品から楽器まで約240種類の用途で親しまれたひょうたんですが、プラスチックの登場で廃れてしまったようです。
数万年に渡って命を繋ぎ、私に巡ってきたひょうたんの種。
この現代にユニークな形で再生したいという想いから、様々なクリエイション〜実験的コラボレーション、そしてモノ作りを通した地域活動を行なっています。
日々の栽培を通して植物を鋭く観察し、自分と自然との関わりを洗練させていくことは、生命の普遍性を再認識する試みと言えるかもしれません。
カラヴィンカの作品で穏やかな空間を提供しつつ、各々の心の中に未来に向けた新しいアイデアを呼び覚ますきっかけになればという思いを込めています。