糸島のとっておき!
糸島で暮らす語り部が教える、みんなに伝えたいお気に入りスポット
糸島で暮らす個性豊かな人々が案内する、心温まる散歩道へようこそ。
このコーナーでは、地元で活躍する人たちが、糸島の隠れた魅力を紹介します。

世界20カ国を巡る旅と30年以上のDJ活動を経て、糸島に辿り着いた龍石修(たついし・おさむ)さん。ひょうたんを使ったスピーカーやランプ制作を通じて、糸島の自然や文化と深くつながる日々を送っています。
そんな龍石さんの視点で巡る糸島は、ただの観光地ではなく、音や光、人の温もりを感じる特別な場所。旅人として、アーティストとして、そして糸島の住人としておすすめするスポットを紹介します。
櫻井神社・桜井二見ヶ浦

龍石さんのアトリエからほど近い場所に位置する「櫻井神社」は、静寂と美しさが調和した場所です。龍石さんがアトリエに訪れたお客様に必ずおすすめする場所でもあり、実際に訪れた方から「とても良い場所だった」と言われることが多いそうです。
また、龍石さんのアトリエがある場所にはもともと家はなく、かつてはアトリエの周辺一帯が櫻井神社の一部として存在していました。そのため、龍石さんはこの土地と神社がつながっているような感覚を持っているそうです。ひょうたんアートの制作活動を続ける日々の中で、自然や土地との関係をより深く感じているのかもしれません。
すぐ近くにある「桜井二見ヶ浦」の夫婦岩は、実は櫻井神社の宇良宮(うらのみや)として祀られているご神体です。こちらも糸島の象徴的な景色として人気があります。白い鳥居の向こうに広がる海と、夫婦岩が織りなす風景は、四季折々で異なる表情を見せ、特に夕暮れ時には幻想的な光景が広がります。海岸沿いにはカフェなども立ち並び、地元の人々や観光客に親しまれているスポットです。

撮影/弥永浩次

桜井二見ヶ浦からほど近い場所に、龍石さんがひょうたんを栽培している畑があります。「以前は子どもと一緒に桜井二見ヶ浦の海岸で遊ぶことも多かった」と龍石さん。アトリエ近くの桜井二見ヶ浦は、日常の中で自然と関わりながら過ごしてきた場所でもあります。畑と海がほど近いこの環境は、龍石さんの暮らしやものづくりにとって大切な要素のひとつです。

RUSTIC BARN

糸島の自然の恵みを活かした料理が楽しめる「RUSTIC BARN」は、龍石さんのお気に入りのカフェです。糸島の食材をふんだんに使ったカレーやハンバーグ、スイーツが楽しめます。店内には龍石さんが手がけたひょうたんランプが飾られ、温かみのある雰囲気を演出しています。
龍石さんは、ワークショップに参加されたお客様にも、このお店の料理をぜひ味わってほしいとおすすめするほど。オーナーの野見山さんにひょうたんの苗を贈るなどの交流も続いており、龍石さんからもらった苗で育てたひょうたんから、毎年種を取り続けて栽培し、収穫を重ねているという素敵な循環が生まれています。料理だけでなく、人と人のつながりを大切にするお店です。
三ツ矢青空たすきも、現地体験で具沢山のお味噌汁をケータリングしていただくなど、大変お世話になっているお店です。

ケータリング・ケータロ

「ケータリング・ケータロ」は、糸島の移住者たちの間で親しまれているキッチンカーです。店主は移住して10年になり、龍石さんも親しくされています。何度もひょうたん棚作りを手伝ってくれたり、畑までカレーを差し入れてくれたりと、温かな交流が続いています。
ケータロさんは糸島の食材を中心に、スパイスカレーやガパオライスなどこだわりのエスニック料理を提供されています。

糸島を訪れた際は、イベント出店で出会えるかも!Instagramをチェックしてくださいね。
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今回は、三ツ矢青空たすきの語り部 龍石さんのおすすめスポットから糸島をご紹介しました。
糸島の自然と調和する場所や、糸島食材を活かした料理を味わうことで、この地域ならではの魅力を発見できることでしょう。歴史や文化に触れ、地元の人々と交流することで、糸島の新たな一面を知ることができます。
そして、龍石さんのアトリエでは、ひょうたんを使ったユニークなランプやスピーカーに出会えます。手作りの温かみと自然素材の美しさが調和した作品は、訪れる人々の心を和ませてくれます。


糸島の豊かな自然と共に、ぜひ心を動かす人やモノとの出会いをお楽しみください。
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ひょうたんで表現するアトリエ「カラヴィンカ」が教えてくれる、ありのままの美しさ #1
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