卯農園日記
第5回のお野菜:さといも

里芋は、山で採れる「山芋」に対して、里で栽培されるので「里芋」と呼ばれるようになったそうです。また、日本で食べられるようになったのは縄文時代で、稲作より古く主食として食べられていたようです。
卯農園で栽培している品種は、白い芽の石川早生(いしかわわせ)(主流の品種)と赤い芽の赤芽大吉(あかめだいきち)です。
石川早生は、ねっとりとしていて煮物などにむきます。食べるのは小芋だけです。
赤芽大吉は、親芋も小芋も食べられます。ほくほくとしているのでポテトサラダや揚げ物、グラタンにもおすすめです。私はもともと里芋が大好きだったのですが、この赤芽大吉の親芋を初めて食べたときに、こんなホクホクしたおいしい里芋があるなんて!と衝撃を覚えました。それからは、すっかり赤芽大吉の親芋の大ファンです。
ふつうのスーパーには置いていないので、直売所などで見つけたらぜひ買ってみてください!

里芋は、4月に子芋を植えて10月~11月に収穫します。途中、何度か土寄せをします。里芋は乾燥に弱いので、雨が多いほうが立派に育ってくれます。里芋の大きな葉っぱは、水をはじくので、雨上がりに葉っぱに残った水の粒がとってもキレイで見惚れてしまいます。
里芋は収穫後も乾燥させないように、土のついたまま大きなビニールの袋に入れて14度の冷蔵庫で保存します。そうすることで10月に収穫したものが3月までおいしく食べられます。低温に弱いので、家庭の冷蔵庫での保存はおすすめできません。

卯農園お気に入りのレシピ

里芋のから揚げ風(2人分)
材料 里芋(できれば赤芽) 300g
片栗粉 適量
塩 適量
油 適量
作り方
①里芋はよく洗い、土を落とす
②蒸し器で火が通るまで蒸し、火が通ったら手で皮をむく
③適当な大きさに切って、片栗粉をまぶす
④フライパンに油を多めにひいて、③を焼く
⑤お皿に盛りつけて、塩をふる
私が一番好きな食べ方です。蒸すと皮がむきやすくなり、火が通っているので揚げずに表面を焼くだけで出来上がります。表面がカリッとして中がホクッとなります。
ぜひできたてをあついうちにお召し上がりください。
余った煮っころがしに片栗粉をまぶして同じように焼くのもおすすめです。

里芋のアイスクリーム
材料 里芋 180g
完熟バナナ 70g
砂糖 大さじ1
牛乳 200ml
きなこ 適量
作り方
①里芋はよく洗い、土を落とす
②蒸し器で柔らかくなるまで蒸す。蒸し終わったら手で皮をむく。
③皮を剥いた里芋と皮を剥いたバナナを合わせ、牛乳と砂糖を加えてブレンダーでまぜる。
④③をバットに移して平らに広げラップをかけ、冷凍庫に入れる。
⑤半分凍ってきた頃に、何度かかきまぜる。
⑥食べるときにお好みできな粉をかける。
蒸した里芋があまったときにもおすすめのレシピです。
完熟バナナを入れることでお砂糖の量が減らせるので小さなお子さんにも優しい味になっています。里芋は食べない子どもが夢中になっておかわりして食べています!
バナナがないときは、お砂糖の量を増やしてくださいね。
皮をむくのが大変で敬遠されがちな里芋ですが、蒸すと簡単に皮がむけます。
じゃがいものように、コロッケやポテトサラダ、グラタンなどにしてもとってもおいしいので、ぜひたくさん食べていただきたいです。食物繊維も豊富でお通じも良くなります。


かわにゃんこさん
里芋のアイスクリーム
母が里芋を畑で作っています。ヤツガシラと他の品種です。親芋と小芋…?大きさで調理のメニューや食べ方を変えていますがデザートの発想は我が家には無かったので、バナナを使ったアイスクリームにチャレンジしてみたいと思いました。
煮物や汁物で食べるのが一般的ですが、小芋を茹でて皮を剥き塩を付けて食べるのが特別感があって好きです。
三ツ矢青空たすきスタッフ
卯農園日記にコメントいただき、ありがとうございます。 デザートの発想は私たちにとっても新鮮でした。 また品種の違いについても改めて認識でき、お野菜えらびの楽しみが増えました。
手で皮を剥きながら食べる きぬかつぎ、美味しいですよね!
里芋アイスクリーム作りチャレンジも、ぜひ お楽しみください*